1998/08/12
担当:カルネアデス

劇場版 機動戦艦ナデシコ
〜【テンカワ・アキト】〜


……ここは………何処だ?

どうして…どうして
どうして…どうして
どうして…どうして
どうして?


何があったんですか?


ユリカが…ユリカが…
ユリカが…ユリカが…
ユリカが…ユリカが…
ユリカが…


生きてるって…なんで?…どうして……

アキトアキト
アキトアキト
アキトアキト
アキト?


……………………………………

あんたそれで…あんたそれで…
あんたそれで…あんたそれで…
あんたそれで…あんたそれで…
あんたそれで…


おまえ【テンカワ】なんだろ!?

必要が無かった…必要が無かった…
必要が無かった…必要が無かった…
必要が無かった…必要が無かった…
必要が無かった…


君に渡すものが有る…

ありがとう…ありがとう…
ありがとう…ありがとう…
ありがとう…ありがとう…
ありがとう…


あなたがまさか、「復讐に生きる男」になるなんて…

ラピス・ラズリ…ラピス・ラズリ…
ラピス・ラズリ…ラピス・ラズリ…
ラピス・ラズリ…ラピス・ラズリ…
ラピス・ラズリ…


あなたは誰?

キミの知っている【テンカワ・アキト】死んだ…
……どうして…どうして……どうして……
……………生きてるって……………



テンカワ・アキト!!


「うーーーー」
目を開けると、そこは薄暗い部屋
…もっとも今の彼には関係ない事だが…
はぁ…はぁ…夢か…」
何かが頬に当たる…
小さな、とても小さな手が、頬に触る…
今の俺には、何も感じないはずだが…心地よい感触…
「…ルリちゃん?」「…だい…じょうぶ?」「ご…ごめん。」
この手の持ち主の名前は、【ラピス・ラズリ】という。
「…あせ…凄い汗…」彼女は心配そうに、俺を見ている…
「大丈夫。大丈夫だから…」ホントは大丈夫じゃない…
だけど、彼女、ラピス・ラズリには心配をかけたくはない…
「…ねえ…アキト?」
「ほんとに大丈夫だから…」
「【ルリ】って…だれ?」
「えっ!?」
「アキト…」
「…」
「アキト?」
俺以外の他人に興味を持つなんて…
「ねぇ…」「【ルリ】っていうのは…」
「…いうのは?教えてください。アキト…」


………………
俺の身体は…いつまで…
…ユリカ…ルリちゃん…ごめん…

to be continued ... ?


…何故か作品を書いてしまった…書いてしまったからには仕方が無い
発表しよう。当然、無断転載とかは禁止ですからね(常識は守ろう)。


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