2000/07/22 公開
2000/09/26 フォント調整
担当:カルネアデス

暫定式スーパーロボット大戦

序章 「黒い月の出現」




















黒い月の出現。



 大地に立ち、月を仰ぐMS(モビルスーツ)が一機。

 背中に背負われた反射板を風車のように展開し、
月明かりに照らし出されるMS、ガンダムX。



ジャミル「月は出ているか」

ガロード「ああ‥‥バッチリ見えるぜ」



 ジャミルは傍らに立つ少女を見つめる。
その行為に気付いた少女は「こくり」と頷き、月に向かって祈りを捧げた。

 月からガンダムX目掛けて光が降りてくる‥‥。
その光はMSの胸に集まり、収束し、まるで水のように光が溢れ出してくる。



ジャミル「どうした、ガロード‥‥引鉄を引け!」

ガロード「だ、駄目だ!」

ティファ「‥‥月が」

ジャミル「なに、黒い‥‥月?」



 突如として出現した「黒い月」。

 「地球」の衛星である「月」よりも地球寄りに出現した
「黒い月」もまた、衛星としての軌道を持っていた。

 天体ファンには衝撃を、軍隊には戦慄を、
宗教関係者には終末思想を植え付けた「黒い月」は確かにそこにあった。

 ‥‥そして、「黒い月」の調査は地球連邦軍の依頼により
マジンガーチームとゲッターチームで行われる事となったが
思いもせぬ大打撃を受ける事となった。「黒い月」には「それら」が居た。

 人の手によって呼称された「それら」は「幻獣」と呼ばれた。

 「黒い月」が突如として現われたように「幻獣」と呼称されたそれらも
蜃気楼のように現われて、実体化をする。全く一切の交渉に応じる事も無く、
ただひたすらに破壊活動を起こす。

 幻のように現われる獣、そういう意味合いだった。
「幻獣」との第一次接触は「地球連邦軍」の大敗であった。


to be continued ...


あとがき

 ‥‥こんなの書いていいのでしょうか。
単純にスーパーロボット大戦にガンパレを混ぜてやれと
言う感じだったのですが(笑)

 多分誰かがやっていると思いますけど、
全然読みに行っていないので知らないのです、
ネット自体疎遠になりかけなのですけどね‥‥(遠い目)

 先は全く考えていません、一発ネタのような気がしています(笑)
それでは失礼しますね、ガンパレも一週目もしてないのですよ (^^;



登場作品一覧

  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ
  • 機動新世紀ガンダムX
  • マジンガーZ
  • ゲッターロボ


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