速水厚志が第三新東京学園に配属される所からこの物語は始まる。
この時代、学徒も立派な兵力であった。
対幻獣の切り札の部隊、5121戦車小隊に配属されたばかりだ。
バスを降りると女性が一人、右手で耳に掛かった髪を上げていた。 「速水‥‥厚志君かしら?」 唐突に質問を受けた速水は、立ち尽くした。 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 すると女性は頬を赤らめて地面を見た。 「又やっちゃったかしら、もう、どじどじ」
何やら一人で「自分はドジです」と言っているようだ。 「あの‥‥僕に、何か?」 ぃぃぃぃぃん!!!
刹那、巨大な何かが速水の上空をかすめて行った。
曲がった先に視線をとばすと、巨大な何かが山裾に居た。
同時刻、第三新東京市に来た少年が居た。名を碇シンジ。 「シンジ君ね、乗って!」
停車した車から威勢の良いおねぇさんがそう言った。 「ごめんごめん、ちょっちあってね」 「はぁ」
シンジは再び写真を見た、遊び人とは言わないけれど、 ざーっと、ラジオか何か解らないが聞こえて来る。 「なに、もう使う訳?!」 突如驚愕の表情をした女性、葛城ミサトはシンジに向かって叫んだ。 「衝撃に備えて!!」
ミサトの助言も虚しく、爆発が起こった。 |
あとがき
何だかなぁな展開です、 ただの再現小説ですよ、これじゃあ。 登場作品一覧
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