一方、使徒と呼称される事になるモノの出現を察知した連邦軍。 その独立部隊ロンドベルでは。 「くそ、非戦闘員を守れなくて何が軍人だ!」 「落ち着いてくれよ」 「アムロ、貴様ぁ!!」 ばきっ! ブライトはアムロを殴った。 「ブライトさんが熱くなっているから冷静なだけです」
アムロはぺっ、っと殴られた時に口に溜まったモノを吐き出した。 「すまない」 「構わないさ、それよりもどうする?」 「どうにかする」 「一発分は働いてくれよ、ブライトさん」 「ああ、解っているさ」
独立部隊ロンドベル、ほとんど名目だけのこの部隊には
責任者、ブライト=ノア。 モビルスーツ、ガンダム、一体。 実質この組織を動かしているのはこの二人であった。 「おかしい、そう思わんか?」 「確かにおかしい」
サセボに突如として現われた昆虫に似た機械が破壊活動を行っていた。
トレーラーにモビルスーツ、ガンダムを搭載し、 「上から降りてきていない何かが有るというのか?」 「無駄足かもしれない」 「だが、何かを感じる」 「俺もだ」
昆虫型機械はピンク色の機体エステバリスと交戦中だった、 アムロ「地球連邦軍、ロンドベルのアムロ=レイ軍曹だ」 アキト「助かった、俺はコックのテンカワ・アキトっす」 何故コックが? そうブライトは思った。 アムロ「ブライト、此処で良い」
言うが早いかトレーラーに衝撃が走った、 ブライト「無理だけはするな」 アムロ「解っている」 すごい数の機体がガンダムに迫ってきた。 アムロ「これを一人で相手していたのか?」
突貫して来る敵にはビームサーベルで切り払い、 「おっまたせぇ、アキトぉ」
場違いな声が通信に割り込んできた。
巨大戦艦が海面より現われた、白い戦艦ナデシコ。 ブライト「ちぃ!!」
ブライトはハンドルを切り、その場から離脱し準備を開始する。 「グラビティブラスト、いっけぇぇ!!」 ぐわんぐわんぐわん。 ナデシコより放たれた重力波は全ての機械を飲み込み、消滅させた。 |
あとがき
カルネアデスです。なんなんでしょうかこの展開は(笑)
相変わらず極端すぎるんですよね、
軍曹なのはケロロ軍曹を読んだからという事で(笑) 登場作品一覧
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