杉並区立大田黒公園
杉並区荻窪3-33-12пF3398-5814
JR中央線 荻窪駅南口下車徒歩7分
開園時間：9〜17：00（年末年始休園）
入園無料（※子供だけの入園はできません）
駐車場はありません
区内で唯一、日本庭園の趣向を凝らした公園です
この公園は、音楽評論家＜大田黒元雄＞氏（1893〜1979）の屋敷後を
杉並区が日本庭園として整備し、昭和56年10月1日に開園したものです
公園の30％の土地は公園にして欲しいと言う氏の遺志によって杉並区に寄付されたものです
できるかぎり原形を保存し、従来からあった池を再現してあります
ヒノキの歌舞伎門をくぐると樹齢80年を超えるイチョウ並木があります
ケヤキ・アカマツ・シイノキ・などの巨木が生い茂っています
また、数奇屋作りの茶室、休憩所、氏が仕事部屋として使っていた
レンガ色のアトリエが記念館として保存されています
催し物場は公園にふさわしい展示会などに利用できます
茶室（8畳）の利用 пF3398-5814
料金、使用時間は後援事務所に直接おたずね下さい
申し込みは使用日の２ヶ月前〜３日前まで
地域団体登録証（さざんカード）利用可
◆ Memo ◆
大田黒元雄（1893〜1979）
NHKラジオの人気番組『話の泉』（昭和21〜39年）の解答者として活躍
19歳の時イギリスのロンドン大学に留学
「バッハよりシェーンベルヒ」の中で日本に初めてドビュッシーやストラビンスキーを紹介
昭和39年 紫綬褒章 42年 勲三等瑞宝章 52年 文化功労者
著作：『歌劇大観』『歌劇大辞典』『バッハよりシェーンベルヒ』『はいから紳士兵譚』など
公園案内図･･･またピンぼけ（笑）
 ヒノキの門 |
 樹齢80年のイチョウ並木 |
 仕事場だったレンガ色の記念館 |
 西洋風の内装と家具（入室できません） |
 冬では「椿」しか･･･でもきれい！ |
 「ふっき草」が一面にありました |
 池に突きでたあずま屋と庭園 |
 園内を回遊。さらさらさらさら･･･いい音 |
--- 風の道草 ---
公園を出て、駅から来た道を反対に行きます
お目当ては善福寺川の近くのケーキ屋さん♪
公園のお隣にフラワーガーデンを見つけました
＜緑化園＞･･･パンジーがいっぱいでした
かわいい＜雲間草＞を買いました。350円
駅の近くの方が重くなくてよかったのに、と思いながら
まぁいっか･･･
松のあるお屋敷町を抜けて坂を少しくだって
わからなくなって、道を聞きました
間違ってはいなかった･･･もうちょっとのところ
＜春日橋＞にでました。なんて細い川沿いの道･･･
カモが逆立ちしてえさを食べているのでしばらく見とれていました
後ろから望遠でカモを撮影中のカメラマンがこちらをずーっと見ていました
フレームの中でボーッとしていたのを黙って待っていてくれたのでした
＜忍川下橋＞＜忍川橋＞を渡ってそろそろ駅方向に歩きます
人形焼＜亀井堂＞で餡入りと餡無しとかわら煎餅をついつい･･･300円/1袋
焼き立てでまだあたたかい袋をかかえて、植木鉢もあるし････
まぁいっか･･･
骨董・伊万里焼の店＜資六画（しむか）＞をガラスごしにのぞく
車で通る時いつも気になっていたお店
1枚一万円の小皿･･･のぞくだけにしてよかった･･･（笑）
一筋、道をまちがえちゃってる
わき道に入ったら＜瓦屋＞さん
いろいろな瓦があってびっくり･･･瓦って大きい！！
駅の近くになのに･･･すごい
やっぱりちょっと駅に近づきすぎちゃってた
善福寺川に向かってまたちょっと戻る感じでようやく到着
小さなテーブルが3つと楕円のテーブルが1つでいっぱいのかわいいお店です
洋ナシのパイ250円とコーヒー･･･一人一人ちがうカップで出してくれます
シュー＆デザートの店＜キャベツ＞
杉並区荻窪5-10-21 青木ビル1F
Tel:3393-0935
営業時間：10：30〜21：30
--- 風のあとがき ---
大田黒公園は荻窪駅南口からNTTの前を通って雑貨屋さんのところを曲がって･･･
突き当りを右に曲がってすぐ左側です
公園というよりやはり庭園と言った感じのところです
子供たちが遊べるようにはなっていないので
四季おりおりの風情を大人達がゆったりと眺められるようです
去年の秋に来ていますがイチョウ並木の感じが全然ちがいました
また季節ごとにご案内できるとよいな、と思います
ケーキ屋さんで一休みして道草はおわり！
駅に近いスーパーの店先で野菜が安いじゃないですか！！！！
大根が198円！ほうれん草が100円！えのきが2つで100円！
にんじんが4本100円！れんこんが198円！長ネギ198円！！！
えっ･･･！？
買ったのかって？
あったりまえじゃないですか！！！
全部買って、両手にかかえて帰りました!
ケーキのお土産買わなくてよかった･･･
1999.2
Private Suginami
---杉並のコーナーへもどります---