1.どういう解法?
図1-1、左上ブロックに灰色マークが1つ。
なんかわざとらしく周りに数字7ばっかり散らばってますが、まぁそれはおいといて😅
特にこれといった盤面ではなさそうに見えますが、実は手掛かりが1つ生まれています。
今、灰色マークで繋がっている2マスを塊とみなしましょう。
黄色にしておきます。
さぁ、左上ブロックでは数字7はどこに入るでしょうか?
数字7はここに入るんです。
- 左上ブロックにおいて、数字7は必ず黄色マスに入る。
数字7は黄色部屋に閉じこもるわけですね。
もちろん、どちらの黄色マスに数字7が入るのかはわかりません。
しかし、7の隣には必ず灰色マークがある。
実はここがミソで、こ〜んなことが言えるんです。
- 黄色部屋において、数字7の相方は6か8に決まる。
7と同居する数字が二択に限定できてしまうんですね。
では、二択に制限されたことで、どういった展開が見えてくるのか?
2つ解説しましょう。
まず1つめ。
- 相方になれない数字は黄色部屋に入らない。
前図1-2 だと、黄色部屋に6〜8以外の数字は全員アウトになるんです。
なぜなら、部屋に入れるのは「67ペア」か「78ペア」に限定されるから。
他の数字は7と同居できないんです。
前図1-2 からちょいと数字を増やしてみました。
もし 図1-3 の状況だとしたら、左上ブロックでは数字5はマスAに決まるわけなんですね。
2つめは、部屋を取り巻く環境に応じて変わります。
- 部屋内部の数字が確定することがある。
- 2国同盟が発生することがある。
ここでは a. の場合を解説しましょう。
b. は次セクション2にて。
黄色部屋には数字7と相方候補の6, 8しか入居が許されないのでした。
つまり、黄色マスの数字の選択肢は3つしかないわけです。
では、もしその選択肢のうち2つが黄色部屋の周りに現れていたら……?
図1-2 から数字を増やしてみました。
黄色部屋の下には数字6と8。
なんと、マスBに入るのは数字7しかなくなっちゃいました!
このように、特定の数字が部屋に入居確定となると、1違いの相方(の一方)も巻き込まれて入居を余儀なくされる。
灰色マークはこういう「入居制限」という力も持っているんですね😊
2.実際に使ってみよう!
前セクション1の 図1-4 でやり残した解説をしましょう。
部屋の入居制限によって2国同盟が生まれることがあるんです。
図2-1、ヒント数字1から2, 3と数字が伸びたところです。
ここで、数字3と黄色部屋に注目しましょう。
1つ進展がありますね!
- 数字3は黄色部屋に入居確定となった。
あら。
じゃぁ相方も限定されますね! 2か4です。
そのうちの片方と同居生活が待っているわけですが、さて、相方の数字はどっちかな?
……いや、黄色部屋の真上に数字2が居る!
相方はハナから4に決まってました💦
結果、数字3と4が仲良く同棲することになりました。
黄色部屋で2国同盟の誕生です!
その同盟の影響はタテ列へ。
さて、中央上ブロックで数字4の入るマスはどこでしょう?
- 中央上ブロックでは、数字4の入るマスはAだけだった。
部屋は同盟の拠点となることもあります。
入居決定する数字を見つけたら、部屋の周りも確認しましょう!
相方に関する情報は大きな手助けとなります😊
3.3マス以上の部屋でも手掛かりはある
今までは、2マス部屋に対する解説をしました。
実は、部屋が3マス以上でも理屈は本質的に変わりません。
ここでは、3マス部屋を例に解説しましょう。
まぁ理屈は変わらないとは言え、入居メンバーを全員確定させようとか3国同盟を使おうとか考えても手掛かりがなさすぎる。
それらの手法はあまり現実的ではありません。
ただ、相方になれない数字に対しては、セクション1の 図1-3 と同じ理屈で簡単に解けます。
図3-1。
中央ブロックにおいて、数字4は必ず黄色部屋に入居します。
そうなると、この部屋を占拠できるメンバーは限られる。
- 234, 345, 456 の3通りしかない。
というわけで、数字1, 7, 8, 9は全員部屋に入れなくなっちゃいました。
そこで、黄色部屋の属するヨコ列に目を向けてみます。
ブロック内に7があるし、8の右隣に7は入らないし……。
数字7の入るマスはたった1つでした。
- マスAに数字7が確定する。
……とまぁ2マス部屋と同じように解けますが、これしか解き方がないのでは面白くも何ともない😅
実は、3マス以上の部屋に対して新しい解き方が存在します。
その新手法を紹介しましょう。
2や8など、数字1, 9に近い数字で効果を発揮できる方法です。
図3-2。
中央ブロックにおいて、数字8は必ず黄色部屋に入居します。
この時、ある数字も必ず入居が決まるんです。
その数字は何でしょうか?
その数字とは……?
- 数字7も黄色部屋に入居が確定する。
なぜでしょう?
それは、8を含む数字3個の連番は「678」「789」の2通りしかないからです。
その2通りの一方が黄色部屋を占拠することになるけれど、どちらにしても数字7は入居せざるを得ないわけですね。
なんと、数字8は7を道連れにしよった!
その道連れ入居が中央ブロックに変化をもたらします!
- マスBに数字7が確定する。
数字7も黄色部屋に閉じこもる。
そのため、中央ブロックでは部屋の外に数字7を置けなくなりました。×印を付けておきましょう。
さらに、数字3や8の周りは7を置けないところばかり……なんとヨコ1列に綺麗にバツが並んだ!
このヨコ列に数字7の入る場所はマスBだけだったのです。
数字1, 9に近い数字だと、こういう「部屋に道連れ」の手法が使えたりします。
何マスもの長い部屋が列やブロック内部にある時、当セクションの手法をちょいと意識してみてください。
更新履歴
- 2025. 7.22.
- 新規公開。