【一つ違いナンプレ】レーザー発射!

 一つ違いナンプレでは、「2つの数字の差」に関する特殊ルールがあります。
 これは「マスに入る数字を絞る」という抜群の効果をもたらしますが、逆に言えば他の数字をシャットアウトするということ。
 これとレーザーの合わせ技でマスに数字が埋まるんです。
 一つ違いナンプレでは、この解法は中盤あたりから使うことが多いです。
 (難易度:★)

1.差が1、そして直線レーザー発射!

図 1-1

 図1-1、そろそろ序盤が終わりそうな盤面です。
 ここで黄色ブロックに注目しましょう。
 実は、このブロックでは数字6の場所が確定します。

 まずは軽く状況確認。

  • 数字8とマスAの間に灰色マークがある。
    マスAに可能な数字は7と9しかない。

 マスAに数字6は不可能だった。
 となると、ブロック周りの数字6が手掛かりになりそうだ。
 というわけで、

数字6のあるマスからレーザー発射〜!!

 黄色ブロックへ向かってレーザーを飛ばしてみましょう!

図 1-2

 飛ばしたらこうなりました。

  • 黄色ブロックでは、数字6の入るマスは1カ所しかなくなっていた。

 数字8に接している灰色マーク、このアシストが大きい!
 レーザーだけでは展開が進まなくても、マーク1本加えればうまくいくことがある。
 序盤を過ぎたあたりから、こういう解き方が現れ始めます。

 実は、一つ違いナンプレでは、レーザーに関する事情が異なります。
 序盤ではレーザーの活躍はほぼ見込めません。
 というのも、一つ違いナンプレはヒント数字がかなり少ないんです。多めな問題でも10個程度。
 そういう盤面上でレーザーを撃ったところで空振りばっかりです😅

 一つ違いナンプレは、灰色マークを主なヒントとして解いていきます。
 序盤はマークに目を向けましょう!
 盤面に数字が賑わってきた頃からレーザーの出番がぼちぼちやってきます。
 その時にレーザーを意識し始めても遅くはありません。

2.差が1、そしてブロック全域に渡るレーザー発射!

 もちろん、ナンプレには3×3ブロックを活かした解き方もあります。
 当サイトでは「座布団レーザー」というイケてる(?)名前で紹介しています😅

図 2-1

 図2-1、黄色ヨコ列を見てみましょう。
 ヒント数字7の灰色マークから、入り得る数字をメモしておきましょう。

  • 黄色ヨコ列、数字7の左隣は6と8のみ可能。

 さぁ、ここで数字3に注目します。
 3は黄色ヨコ列のどこに入るでしょうか?
 座布団レーザーも駆使しつつ、探してみてください。

図 2-2

 数字3の場所、実は1カ所だけでした!

  • 黄色ヨコ列に数字3が確定する。

 灰色マークのおかげで左端マスから数字3を排除できたというのが大きい。
 ここでも灰色マークとレーザーの協力でうまくいきました😄

 実は、座布団レーザーも序盤ではあまり活躍できません。
 やっぱり空振りが多いんです。ヒント数字が少なすぎて。
 しかも、灰色マークの性質上なのか、ブロック内の9マスが早々に埋まってしまうことが割と多い。
 ブロック単位で数字が埋まるばかりの展開は珍しくありません。

 とは言え、スタンダードナンプレのように、列を攻略する際に座布団レーザーが役立つ時もあります。
 ある程度数字で埋まった中盤あたりから、座布団レーザーを意識してみると良いでしょう😊

3.差が2以上でもレーザー発射!

 今までは「差が1」を手掛かりにレーザーを飛ばしました。
 実は、「差が2以上」でもレーザーは使えるんです。

図 3-1

 図3-1 の黄色ブロック。
 このブロックに数字7が埋まったところで、7の周囲を見てみましょう。

  • 数字7の周囲に灰色マークは1つもない。
    (数字6があるため、左隣のマークはもう用済みになっています。無視しましょう)

 数字7はどの空きマスとも灰色マークで繋がっていません。
 この時、ルール【5】が役に立つことがあります。

追加ルール
【5】灰色マークを挟まずに接する2つの数字の差は2以上。

 数字7の上下右隣のマスには6も8も入らない。
 黄色ブロックでは数字8の場所がかなり制限されてしまった。
 この状況で、レーザーが功を奏することがあるんです。
 実際に撃ってみましょうか!

図 3-2

 数字8からレーザー発射〜!
 8の場所が決まった!

  • 黄色ブロックに数字8が確定する。

 「数字8は入らない」という意味で、数字7の隣に×印を施してみます。
 すると、この印が大きな仕事をしてますね!
 レーザーの追い打ちが効いて、8の場所はただ1つになっていた。

 実は、「灰色マークがない」ことも大きなヒントです。
 1違いの数字からレーザーを撃って解決できるんですね。

図 3-3

 ちょびっと複雑な例もやってみましょう。
 図3-3、黄色ブロック。
 今度は数字5と7がありますね。
 ただ、両者とも周囲に灰色マークは1つもありません。

  • 5も7も、6とは1違い。
    黄色ブロックでは、数字6の入る場所がかなり制限されているような……?

 では、数字6からレーザーを撃ってみましょうか。
 さぁどうなるか……?

図 3-4

 やっぱり、数字6の場所は相当に狭かった!

  • 黄色ブロックに数字6が確定する。

 数字6の入れられないマスに×印をつけたら、こんなにもバツだらけだった💦
 最初から6はこんなにもシャットアウトされていたんですね。

追加ルール
【5】灰色マークを挟まずに接する2つの数字の差は2以上。

 いや~、黄色ブロックなんて随分とスッカスカなのに!
 「5, 7の隣に6が入らない」という条件だけで、いとも簡単に6の場所が見つかってしまった。
 ルール【5】の威力、結構侮れないのです。

 案外見過ごされがちなことですが、実は「差が1ではない」というルールは結構役に立ちます。
 ただ、「差が2以上」に対するマークは存在しないため、手掛かりに気付きにくい。
 そこがこの手筋の難しいところではあります。

 セクション12でも述べましたが、当セクションの解き方も中盤以降で活かせることが多いです。
 序盤は灰色マークで解き進めて、その後はレーザーも併用してみてください😄

4.差が1and2以上、両方とレーザーのコラボ!

 灰色マークが付いている箇所・付いてない箇所、両方と一緒にレーザーを使う。
 そういう場面もあります。

図 4-1

 図4-1、黄色ブロック。
 実は、数字7の入るマスはただ1つに決まります。
 どこでしょう?

  • 数字3から左方向に灰色マークが並んでいる。
  • 数字8の周囲に灰色マークは1つもない。

 この2つの状況から、数字7の場所は相当狭そうですね。

図 4-2

 実際、極限にまで狭かった。

  • 黄色ブロックに数字7が確定する。

 図4-2 の通りです。
 8の周囲三方に7はNG。3から左も1〜5しか受け付けず。
 追加ルールをフルに使った例ですね。

追加ルール
【4】灰色マークを挟んで接する2つの数字の差は1。 【5】灰色マークを挟まずに接する2つの数字の差は2以上。

 まぁさすがに 図4-2 ともなると中級レベルでしょうけれど、灰色マークとレーザーのコラボにはさまざまな種類があるということがわかります。

 一つ違いナンプレを解く時は、灰色マークのある箇所も、灰色マークのない箇所も、すべてがヒントとなり得る。
 盤面をフルに活用して解いていきましょう😃

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