1999/10/30 公開
担当:カルネアデス

ADAM の続き (仮名)

桐野杏子 #06


‥‥流石(さすが)に疲れたわね、でもこんな所で天城さんに会えるなんてラッキーだわ。

天城小次郎 「おい、桐野。 俺を護衛しているのか?」

桐野杏子 「え?」

天城小次郎 「護衛する奴を一番後ろに歩かせるというのはいい事なのか?」

あ、私ったらいつのまに。あの男の子のそばにいなきゃ。

桐野杏子 「‥‥そうですよね。 ねぇ君、天城さんと私の間、歩いて。」

はぁ、またぼけをかましちゃったわ‥‥。



天城さんは酒場らしき所へ入っていくわ。
でも休業中って書いてあるけど‥‥。


天城小次郎 「まあ好きな所に座れ。」

男の子と顔を見合わせ、天城さんの正面に2人ならんで椅子に座る。

天城小次郎 「で、今度はいったいどんなことになったんだ?」

男の子が私の耳に顔を寄せてきたわ。

少年 「この人、信用できるの?」

桐野杏子 「ええ、信用できるわ。」

少年 「‥‥。」

桐野杏子 「大丈夫私に任せて。」

少年 「‥‥うん。」

桐野杏子 「えっと何から話せば‥‥。」

to be continued ...


あとがき

あいかわらず風邪気味です(笑) 去年の今ごろもこんな感じでしたので、まぁ大丈夫でしょう(汗)

そう言えば今月SS書いてませんでした。 今月公開したものはナデシコlainADAM の3作品とも、
先月書いたものだったりします(大笑) まあ10月上旬は細かいところ直していたのですが‥‥。
下旬のはノーチェックですので、ご了承くださいね m(_ _)m


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