グロい表現だったらゴメンナサイ。



体重が1g軽くなった 


★ 2000.11. 4. Sat. 
 バイト先のコンビニでは、深夜勤務の人の仕事として「配達された雑誌や本を棚に並べる」というものがあります。
 昨日、オレはイタイタしいことをやってしまった……。

 昨日が祝日であるためか、本の配送も変則的だった。
 いつもの3〜4倍もの雑誌や本が店に配送されてきた。
 『ジャンプ』や『マガジン』は毎週大量に来るんだけれど、それに『月刊ジャンプ』と『月刊マガジン』が合わさると地獄の量になるという。今日はそんなサイアクな日。
 あまりの量にウンザリしてたけれど、たまたま残ってくれていたKさん(昼〜夕方勤務のサブマネージャー)が手伝ってくれることになって、多少気分はラクになっていた。
 で、カッターを片手に作業です。
 雑誌や本はビニールシートに包まれて、さらにプラスチックっぽい固いヒモ状のものでしばられているので、いつもならそのヒモやビニールシートをハサミで切って雑誌や本を棚に並べるんだけれど、昨日はハサミではなくカッターを使ってた。
 でも、これがいけなかったのかねぇ。
 もちろんみなさんはおわかりでしょうが、カッターを使うときは指に気をつけないといけない。
 ハサミと違って刃が外に向いてる分、危ないシロモノ。
 オレもそこらへんは重々わかっているので、指に気をつけながらヒモやビニールシートを切っていた。
 ところが。
 一瞬の油断が事件につながった。
 カッターでヒモを切ったときに、コトは起こった。
 「うっ!」
 一瞬の激痛。
 左手の親指が紅い。
 「うわ、やってもぅた……」
 Kさんが「オレが店にいるから裏(店の奥の事務所のこと)で止血してください」と。
 すぐさまティッシュを片手に止血作業に入る。
 しかし、なんだか奇妙なことに指をティッシュで押さえても血が止めどなく出てくるのだ。
 かすりキズ程度なら簡単に止まるハズなのだが、なんだかおかしい。
 で、その指を見てみると……驚いたことに 指がヘコんでいるのだ ! !
 さらに、Kさんが決定的な一言。

   「『ジャンプ』の上に“肉”が落ちてた」

 うぅわぁ〜〜〜! かすりキズなどというなまやさしいものではなかったんかー ! ! !
 バンソウコウでは無理だとのことで、Kさんが指に包帯を巻いてくれた。で、腕を心臓より高くして安静にしていろ、と。
 で、仕事がひと段落ついたところで、Kさんからの指示で早退することに。
 Kさんは(本来ならば 12時に帰れるハズが)朝6時まで店にいることに。

 いやはや、こんな事態になろうとは。
 ただでさえKさんの残業時間が長いのに、さらに長くさせてしまった(なんと残業6時間!)
 Kさん。も、申し訳ないッス……。



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管理人:E坂もるむ