12/28 に、ポップンのパズル本『ニャミラー』が頒布されます。
クロスワードを筆頭に、お絵かきロジック、迷路、論理パズル、暗号パズル、etc... ポップン関連のパズルが多彩です。
2003.12.28. コミックマーケット65・東地区 F-54a「水星工房」
| はじめてのこみけ ★ 2003.12.16. Tue. |
いやぁ〜、驚いたさ！
９月某日、一通のメールが来て。
誰かなぁと思ったら、『ニャミ通.net』でおなじみの こすびさんからで。
メールを読むと、なんと、コミケに向けてポップンのパズル本をつくるという！
そこで、監修をしてくれ、とお願いが来たんですね。
同人誌というと、どうしても「漫画」「エロ」「カップリング」「やおい」くらいの観念しかなくって。しかも、パズルの商業誌は本屋さんに並んでいながら、パズルの同人誌なんて聞いたことないし。
おまけに、絵が描けないＥ坂さんだから、コミケとは一生関わることはないだろうと思ってました。
それがまさか、それに反することになろうとは。
齢31 にして、コミケデビューだ〜！！
こすびさんのお願いに沿う返事をしてから今まで、２ヵ月ほどの間、みなさん仕事の合間をぬってパズル制作です。
もちろん、商業誌とは違って編集者がいないから、ゼロからのスタートです。
制作スタッフ４人（こすびさん、よしだまきさん、北京さん、オレ）の中でパズル制作経験があるのはオレくらいだったから、それを加味すれば 0.1 くらいからのスタート。スタートライン 10cm くらいから走り始める。長いぞ 42.1949km。
制作の流れは、こんな感じでした。
★ 台割作成
↓
★ パズル問題作成
↓
★ ページレイアウト
↓
★ 校正・デバッグ
↓
★ やたー！ 完成！！
※【台割】みなさん、仕事の合間をぬってパズル制作したし、ましてや、顔を突き合わせて打ち合わせができなくて。
どのページにどの記事を割り当てるのかをリスト表示にしたもの。
本や雑誌をつくる際には、必要です。
電話やＦＡＸが使えれば多少はマシになるものの、連絡の手段が掲示板だけだったから質問や相談などの受け答えに１日かかるし。
んも〜、不便も不便。
でも、つくったパズルが実際に原稿という形になるのを見るのは、うれしいもんです。
愛機 MacG5 には よしださん作成の各ページ原稿が入っているけれど、それらが実際に紙の上に載ったさまを想像したり。
12/28 当日、コミケ会場へ行く予定です。
せっかくつくったんだもの。現物が見たいのさー！
あと、ここだけの話。
2003.10.26. のひとりごとを書いてる最中は、この『ニャミラー』制作まっただ中。
あの頃は、正直、かなり不安でした。
掲示板が唯一の連絡手段なのに、愛機 iMac が壊れたんですもの！！
