過去とーく・2005年8月
2005年8月のできごとをつらつらと書いてます。
数少ないですが……。



まさかまさかの 


★ 2005. 8.21. Sun. 
 いや〜〜〜。
 やっちゃいましたねぃ〜。

 昨日まで3日間、実家に帰ってまして。
 その実家でテレビを見てたんです。
 まさか、連覇するとは思わんかった!
 開会式に持ってきた優勝旗をまた持って帰るとは誰が思ったか。
 準決勝の大阪桐蔭戦で夏は終わるかなとは思ったのに。それでもベスト4だから素晴らしい。
 でも、それを 100%裏切ってくれちゃって。

 昔なんて、北海道は弱小チームの代名詞みたいなモンだったんですね。
 「1回勝つのはめずらしい!」「2回勝つのは もはや神業!!」っちゅうレベル。
 ほとんど関東勢・関西勢が優勝持っていっちゃって、北海道なんてカヤの外。
 ある意味、他都府県にとって、対戦相手が北海道になることはラッキーだったんです。
 たぶん、これから何十年先も北海道の優勝なんて見ることないだろうなぁと思ってた。
 せめて、オレが生きてるうちに1回くらい、って。

 それがまさか、とんでもない形で2度も見ちゃったもの!!
 PLや横浜などの強豪校でもなしえていない偉業だもの。
 北海道全土が歓喜の嵐でした。
 新聞の号外が舞いましたよ(決勝進出の時点で、もぅ舞ってたけれど)。

 おそらく、NHK で決勝戦の再放送をやるだろうから、今年も見てみよっかな。
 また、腹がヒクヒクすんだろうな(笑)(2004. 8.23. のひとりごと参照)
 こぅなったらもぅ、73年ぶりの夏3連覇っちゅうのをやってほしいもんです。


 8月7日。
 もはや恒例になってしまった『いぷ★でるプチオフ』。
 今年もまたやってきました。

ヤられてばかりの 
いぷ★でるプチオフゥー!! 

(HGの人?) 

★ 2005. 8.17. Wed. 
 今回は、なんと大所帯!
 11人!

   あそら さん
   101 さん
   0930 さん
   gosuh さん
   5U5 さん
   さかたん さん
   jshand さん
   瀬尾啄也 さん
   つみき さん
   REPK さん
   E坂もるむ
   (+友情参加:上チャリ さん) (五十音順)

 いつもはポップン系の方々ばかりなんだけれど、今年はパズル系の方々も増えてしまって。
 2ケタ参加ははじめてで、主催のオレがビックリ。
 当然、これだけの大所帯だから、E坂さん、生まれてはじめて“店予約”っちゅうモノをしたり。
 新しいことばっかりで、幹事の大変さをチョット知りました。
 しかも、なんと こんなモノまで↓
いぷ★でる御一行様  当日の待ち合わせ場所で倒れそうになったのは、はじめてです(笑)
 あそらさん、マジでやりますか!!

 ……実は、毎年、オフをやるにあたって別口で期間限定の掲示板を設けてるんですね。
 意見交換、という感じで。
 普段は「どこそこ行かせろ」「これこれ食わせろ」なんて意見・要望を交わすんだけれど、参加10人を超えたあたりから あそらさんが「いぷ★でる御一行様プラカードでも作ろうか!」と言い出したんですね。
 もちろん、冗談だわなぁそんなの(笑)くらいに思ってて。
 まぁ、マジで作ってきたら面白いなぁとも密かに思ってて。
クレジット  そしたら、マジで作ってきやがった!!
 5〜6人に囲まれながら、改札口へ向けて自分のサイト名がデカデカと。
 まるで あそらさんがバスガイドであるかのように、お手製プラカードでお出迎え。
 いやぁ〜、ヤられました。
 ハズかしいけど好きだ。こういう遊び心。
 遊び心の量だけ、人間というのは面白いもの。
 最高だ(笑)

 今年は、印刷博物館へ行ってきました。

   【 印刷博物館 】
     http://www.printing-museum.org/

 ……と言いたいところだったけれど、実は、館内で臨時休館のお知らせをしてました。
 !!
 驚いた。
 寝耳にミミズな話(なんかちょっと多いな)。
 昨年の江戸東京博物館での件で、「観光するなら時間は多めにとった方がいい!」と知ったんですね。
 そこで、印刷博物館で3〜4時間を費やそうと考えてた。
 なのに、先のミミズ話だ。
 E坂さん、どうしていいかアタマが真っ白になってしまった。
 地下の一部だけギャラリーが開いてたんだけれど、それだけじゃぁ時間をつぶせるわけもなく。
 こりゃ、まいったなぁ。
 目的の観光が急にオシャカになって、どうしたものか。
 定番の上野公園へ行くことにして、その場はしのぎました。
 一応、夕食は上野で取ることになってたし。

 なんだか疑問に思いつつ、後でオフィシャルサイトで調べてみました。
 そしたら、7/23 付で告知が上がってた(オフィシャルサイト右上のトピックスを参照)。
 いやぁ〜、ヤられました。
 見落とした〜〜〜!!
 企画展終了に伴う展示替えのために、開館が変則的になってたそうなんです。
 8月の上旬イッパイは通常開館ではなく、しかも、8/6〜8/8 に至っては 臨時休館 or 休館 という最悪のタイミング。
 はああぁ〜〜〜。
 こういうことがあるんですなぁ。
 オフィシャルサイトの告知は一応でも見とかないと、イタイことがあるんですね。
 ひとつ、勉強になりました。

 でまぁ、急きょ、上野公園です。
 2年前にも『いぷ★でるプチオフ』で行ったことがあります。
 といっても、今回は園内イベントなどのリサーチを何もやってないもんで、ただブラブラブラブラ。
 ブラブラブラブラ。
 地酒の販売イベントをやってたくらいで、結局、みなさんの足を余計に痛くしただけでした。
 一応、公園内に博物館はあるけれど、夕方には閉じてしまうので見れず。
 ホント、すんません。

 昼食の予約にあたって、101さんの食べる料理を間違えてしまった(店予約の際にメニューをFAXでいただいて、各自の食べる料理も先方に予約していた)。
 ここでもヤられ……、もとい、ヤらかしてしまった。
 なんかもぅ、ダメダメな幹事ですなぁ〜〜〜。

 さて、今年のゲーセンはというと、レジャーランド秋葉原店でQMA対戦です。
 いやぁ〜すごかった。
 24台だ!!
 ウワサには聞いていたんだけれど、6台4列のオレンジ筐体ってぇのは圧巻ですなぁ。
 そこで4席を借りて(なんか「借りる」という表現がシックリくる)ポチポチやってました。
 最初は、男4人の熱き戦い!
 しかし、後になってくると苦手ジャンルもあてられて温き戦い!
 しまいにゃぁ、1人間違いばっかりやらかしてオレが4位になったりして、なんとも寒き戦い(笑)
 一応、オレは金剛カードを持ってるけど、オレにとっちゃぁ“金剛賢者”なんて飾りだぜぃ!!
 みなさん、賢者称号以上の強さがあるから、いい戦い。
 非常に楽しめました。
 でも、QMA対戦では、あそらさんが3回ほど優勝を持ってかれてもぅて。
 いやぁもぅ、ヤられっぱなし!

 そのゲーセンでは、密かに上チャリさんと落ち合うことになってたんですね(オフ参加者の方々にもナイショでした)。
 そして、偶然にも こすびさんと会うことができてビックリ!
 またパズル本を作りましょうとか(2003.12.16. のひとりごと参照)いろいろ話をして、お別れ。
 でも、1時間やそこらじゃぁ、たいした話ができないっつーのが悲しいところ。
 でも、お二人とも元気で何より!
 (上チャリさんも こすびさんも、ポップンプレイヤーの間では有名な方です)


 8月6日。
 年に一度のパズル選手権。
 いきなりですが、遅刻してしまいました。
 毎年泊めてもらってる友人邸から2時間で目的地に着くかと思ったら、思いのほか時間がかかってしもぅた。
 昼12時過ぎに別室(スタッフ控え室)入りして、さて ちょっくら茶でも飲もうかとしたとき、

   オープン参加として読者に交じって解くようにお願いされてしまった。

 あらま。
 なんでまた??
 なにやら、欠席者が出てしまったということで、その穴埋めということらしい。
 遅刻して、さらに開会式もすぐに終わってしまったため、第1ラウンドがすぐに始まってしまう。早々に会場の席に着くことに。
 普段は、第1ラウンド採点作業の前にゆっくり昼食をとれるんだけれど、今年の昼メシは円卓の上のミネラルウォーター1瓶でした(笑)
手にしたペンは 
黒鉛でできていた 


★ 2005. 8.12. Fri. 

 ……とまぁ、そんなワケで、今回は選手気分です。
 普段は、顔を見知った先生方と別室で一緒に赤ペン振り回してワキアイアイ。
 でも、今回は見知らぬ選手の方々と会場で一緒にエンピツを振り回すのです。
 実は、E坂さんは読者時代に選手権参加というものを体験してません。今回が初めて。
 心中穏やかにあらず。いやぁもぅ、何していいんだか、わからんかった。
 そわそわ、ソワソワ。
 視線はどこへと背中まるめて座ってた。

 まぁ、作ると解くは違うとはいえ、オレみたいな末端でも一応“センセイ”と呼ばれる立場。
 ある程度の成績は出さんとイカンかなぁ、なんて思うと緊張が走ってきてしまう。
 これから見知る問題。「解けなかったらどうしよう」という不安。
 さながら、数学検定のようでした(2002. 8.26. のひとりごと参照)

 実のところ、第10回から選手権会場に毎年赴いているけれど、別室で採点してるだけなんですね。
 だもんで、E坂さんは選手権の流れを目の当たりにしたことがないのです。
 会場から送られてくる選手の方々の問題用紙を見て「このラウンドはこれくらいの難易度か」と感じるくらい。
 ただ、問題と解答が同一用紙だから、解き終えるまでの皆さんの悪戦苦闘ぶりはヒシヒシと伝わってきますよぉ〜〜〜!
 だけど、それは間接的に知るだけで、見ると聞くではやっぱり違う。
 特に、経験や体験を重視してモノを考えるE坂さんだもんで、初経験の会場内では五里霧中状態。
 霧の中でジッとしていたのでした。

 選手権が始まるまでは不安になってたものの、E坂さん、どぅも乗りかかった船の上だとどうにかなっちゃうもんらしい。
 一番最初の問題ができなくて天を仰いだのに、後に解ける問題が多く出てきて、解答欄をある程度黒く埋めることができた。
 そういや、数検受検のときもそうでした。
 問題をザッと見た瞬間は天を仰いでしまうんです。
 でも、意を決して解き始めると結構すんなり解けてしまう。
 なんていうか、最初は恐れてたものの、思いきって敵のフトコロに飛び込んだら あっけなく敵が倒れてしまった。
 そんな感じ。
 パズル選手権の場合、大学受験などとは違って制限時間内に全部を解き終えることはまず不可能なんです。なんせ、問題がべらぼうに多い。
 それでも、第1〜2ラウンドでエンピツを活発に踊らせることができてた。
 半分以上は解けてたんじゃなかろうか。
 自分自身がビックリした。
 E坂さん、もともと楽観的な性格なんだけれど、「なんとかなるさ〜♪」がホントに なんとかなってしもぅた。
 ……しかしまぁ。
 各ラウンドの制限時間も知らず、休憩時間も知らず、腕時計も持ってないから時間配分もできず、あまつさえ筆記用具も持参していない。
 丸腰でノコノコやってきて、よぅ戦ったもんだ(筆記用具はスタッフから借りました)。

 でも、やっぱり第4ラウンドは かなりキビシかった。
 並みいる強豪パズルが 15問近く。しかも、それらを 60分で解く。
 無理! ぜったい無理! でけるかンなもんッ!!!!!
 ★1レベルのナンプレ 15問でも無理だわい!!
 なるべく速くと頭をムリヤリ回転させようとも、そうは店も問屋も卸さない。
 結局、E坂さんの頭では4問程度が限界でした。
 ていうか、120分あっても全問は解けんって!
 あのラウンドでオレ的一番だったパズルは、点と点を結んで正方形・長方形などの四角形に分割していくヤツ。
 例題を見て「ナナメは45度に線を引く」という固定観念を植えつけられてしもぅた。
 いやぁ〜、まんまとハマっちゃった!
 でも、ナナメ45度以外にも線を引けることがわかった今、あのパズルにはさらに発展性がありそうな気がした。
 直角のない台形(等脚台形(*1)とか)や、たこ形(*2)、凹四角形(*3)なんかもつくる問題ができれば、さらにおもしろくなりそう!
 ……って、さすがにそれは複雑すぎるか(笑)

 オレは数学好きだもんで、どっちかというと論理を重ねる理詰めのパズルが好きなんですね。
 サムクロス、スリザーリンク、etc...
 知恵の輪のような試行錯誤型のモノは得意じゃないんだけれど、第3ラウンドの立体パズルはおもしろかった。
 4色のが貼ってある7本の筒状ピースを使って、真横四方向から見たら各色の●が3×3に並ぶように組み立てる。そういうパズル。
 最初、「まぁ、余分な●をうまく隠してつくるんだろうなぁ」と思って、各色の●を数えちゃって。
 でも、どぅも9つより多そうに見えない。
 だもんで、「●の無い面をうまく隠すように並べるんだな」という考えに切りかえて、あーでもないこーでもないと手を動かしてました。
 すると、その最中に ふとひらめいた!
 このパズルのキモを見つけた。ハッキリと手応えを確信した。
 な〜るほど。だから紙製だったのか、って。
 たしか、例年、こういった立体パズルは木製だったハズなんです。
 コスト削減のためじゃぁなかったんですね(いや、コスト削減もあるかもしらんけど)。

 今回が最初で最後かもしらんけど、いい経験でした。
 いやもぅ、時間がアッという間に過ぎてった。
 実際に参加してみて、郵送問題が当たるのを願う読者の気持ちっちゅうのがわかった。
 だって、またやってみたいもの。
 選手の欠席待ちくらいでしかオレは参加できんだろうけど、また円卓の前でウンウンうなってみたいもんです。

 そういえば、不思議に思ったことが。
 開会式のときに「オレがオープン参加する」っちゅうようなことが言われてたんでしょか??
 オレとテーブル同席だった方々が いきなり自サイトをホメてくれたり、ペンネームの由来を訊かれたり(たぶんオレの顔は知らんハズだと思う……)。
 結果発表のとき、何の前置きもなしに司会の方がオレの成績を公表したり。


(*1)等脚台形
 2本の対角線の長さが等しい台形のこと。
 簡単に、「左右対称な台形のことだ」と解釈するとわかりやすいかも。

(*2)たこ形
 対角線を軸に線対称である四角形のこと。
 空に揚がるダイヤ型っぽい凧の形から名づけられた。
 対角線に関して対称でさえあればいいので、両対角線に関して対称な ひし形や正方形も凧形の仲間に入ります。

(*3)凹四角形
 内角のひとつが 180度より大きくなっている四角形のこと。
 くさび形文字のくさびなどが、この形です。


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管理人:E坂もるむ