過去とーく・2006年8月
2006年8月のできごとをつらつらと書いてます。
数少ないですが……。



 いきなりですが、問題。
 次の漢字、訓読みで読めますか?

漢 字訓読み
牛罷あしのみじかいうし
石水もをかかげてみずをわたる
韋亟なめしがわがかたい
霸つきのくらいぶぶん
盡さもあらばあれ
(↑反転させてね)

 答えを見たら驚き。
 文じゃん! まんま、文じゃん!
 どういう経緯でこういった訓読みがつけられたのかは知らんけど、驚き半分・違和感半分、なんとも不思議な気持ちになります。

 実は、献本で送られてきたパズル雑誌『漢字の友』を見てて、へぇ面白いなぁと思ったページがあったんですね。
 んで、興味がてらチョイとネットで調べてみた。
 そしたら、上にあるような漢字がザックザック出てきてもぅて。

不思議な漢字 
不思議な感じ 


★ 2006. 8.27. Sun. 
 E坂さんの知ってる長い訓読みなんて、せいぜい「うけたまわる(承る)」とか「かたじけない(辱い・忝い)」くらい。
 通常の訓読みなんて、5文字以下がほとんどなのです。
 だもんで、7文字だの9文字だの、ましてや訓読みに“てにをは”みたいな助詞が来るなんて どぅもピンと来ない。
 なんかもぅ、訓読みに見えまへん。

 すんげぇ漢字もあったもんです。
 ただ、ATOK を使って調べてみると、これらの漢字はほとんどがネット上でテキスト表示できないものばかり。
 たぶん、日常で目にすることはなく、使うことも一生ないでしょう。
 でも、漢字にはこういう一面もあるんですなぁ。
 訓読みの方で検索すると、まだまだ長読み漢字は出てきます。
 「うりがころがる」とか「にくにくしげにみる」とか。「あるきかたがただしくない」なんてのも。

 いやはや、漢字っちゅうのは奥が深い。


 そういや、もぅ『いぷ★でるプチオフ』も何年目なんだか。
 恒例すぎて、やることが毎年おんなじです。
 昼までゲーセン。昼から観光。
 そして、メンツもおんなじ。
 今年は、『江戸東京博物館』へ行ってきました。
 2年前にもプチオフで行ったんだけど、当時は尻すぼみで全部を見て回ることができず。
 今年はそのリベンジ!?

2年越しの…… 


★ 2006. 8.24. Thu. 
 まぁ、ホントは「始皇帝と彩色兵馬俑展」と「かわいそうなゾウ展」の2つが展示されているっちゅうことで、そこに決まったんだけれど。
 (別掲示板を設けて、参加者達が話し合って決めました)
 現地に着くと、まずはこの兵馬俑展を見て。
 それから、余った時間で館内を見て回りました。
 『江戸東京博物館』という名前の通り、館内は“江戸ゾーン”と“東京ゾーン”に分かれてるんですね。
 んで、2年前は江戸ゾーンの観光に時間を取られて東京ゾーンが足早になってしまった。
 今回は、しっかり最後まで見てきました。
 2年前になしえなかった東京ゾーンを制覇! リベンジ達成! なんつって。

 結構覚えているもんですね。
 2年前、江戸ゾーンでは男どもがみんなして火消し纏を持ってワッショイワッショイしたり、千両箱を持って重い重い言ったり、籠屋のカゴに入って写真を撮ったりしてたんですね。
 それをみんなして覚えてて、ワキアイアイとその思い出話をしていたり。
 東京ゾーンでは いかにもレトロな自転車に乗って写真を撮ったりしたんだけれど、その自転車を見るだに みんなして思い出がよみがえってたり。

 館内では、江戸以降の数百年の文化に触れることができます。
 教科書やテレビなどでしか見られないモノが間近で見られるというのは魅力!
 江戸ゾーンでは武家屋敷や長屋、印刷技術、店など今とはまったく違う雰囲気が目に入って、江戸時代の風景なんかを想像してみると面白い。
 もし行くとなれば時間に余裕を持たせた方がいいです。
 これマジ。ジックリ見たいなら2時間じゃたりない。

 ゲーセンの方はというと、手練れどもによるQMA大会もさることながら、普段QMAしない方々によるQMA大会も。
 いやぁ〜、新鮮。
 みんなして四択を選んで どれだっけどれだっけと選択肢を選んでいる姿っちゅうのは、まさにクイズらしい光景でした。百人一首ゲームではなくてね。


 なんだか FTP がサッパリつながらない!
 自サイトを動かせないまま、1週間が過ぎてしまいました。
 しかも、なんだか仕事がサッパリ途切れない!
 自サイトを動かせないまま、また1週間が過ぎてしまいました。

選者になったからなのか 


★ 2006. 8.24. Thu. 
 はてさて。
 8/5 は恒例の『全日本パズル選手権』。
 去年とは違って、今年は裏方でした。
 心の内は「今年もチョット解いて見たいなー」と思ってたけどね〜。

LOGIC PUZZLE  選手権の最中、控え室はというと、こんなパズルで盛り上がったりしてました。
 スロバキア製の LOGIC PUZZLE。まぁ、ジグソーパズルみたいなモンです。
 各ピースの各辺に絵柄が半分描いてあって、割り符のように絵柄を合わせつつ3×3状にピースを並べる。
 これがもぅ、うまいこといかないらしい! 「あと1枚がなぁ〜〜〜」という声がよく聞かれました。
 よくできたパズルです。あと一歩なのにゴールできないというもどかしさ。これぞ試行錯誤型パズルの神髄!
 鳥やら魚やら絵柄がいろいろあって、選手権の帰り際に1種類をもらってきました。画像のヤツ。果物。
 肝心の裏方仕事の方はというと、運良く さかたんさんと つみきさんの答案を採点できたけど気の利いた一言を書けなかったのが悔やまれる。

 選手権が終わると、パーティーのお時間に。
 いつもはE坂さんは他の作家さん達とテキトーに話をして終わるんだけれど、今年はチョット違った。
 なんと、初めて読者の方に声をかけられた。
 神家大魔(じんけたいま)さん。
 Iさん(本名で投稿されているため、伏せます)のお母様。
 神家さんもIさんも、『ナンプレファン』の「投稿の鉄人」で様々なナンプレ作品を投稿されている方です。
 神家さんは投稿作品のコメントにも力入れてて印象には残ってたんだけれど、まさかご本人が出場されていたとは露知らず。
 内心驚いたものの、ナンプレ話をいろいろとできて楽しいひとときでした。
 Iさんのお母様は「息子は好きなときにつくって投稿している」と話されました。
 アマチュアの強みです。

 そういや、オレって『ナンプレファン』で「投稿の鉄人」を監修してるんだっけ。
 投稿者の方々がパズル選手権に参加される可能性があるっちゅうのは当然のことで、これからは会場内でオレとナンプレなどの話をする機会が増えていくかもしれないんだなぁ。
 そう考えると、来年、再来年と楽しみが出てきますなぁ。次は誰と会うことになるんだろ。

 パーティーの最中、毎年恒例の作家紹介がなされます。
 E坂さんにとっては戦慄が走る瞬間。
 いやもぅね、アレが始まると逃げ出したくなるのよぅ〜〜〜。
 昔はただステージ上で名前を呼ばれて各作家が頭を下げるだけだったから別に何とも思わなかったけど、最近ではどうも「作家自身が自分で自己紹介」っちゅうのをやらされるんですね。
 マイク持たされて。
 んも〜、E坂さん、これがドえらい苦手!
 何話せっちゅうねん!!
 ホントはただ「E坂もるむです。よろしくお願いします」とだけ言いたいのに、他の作家さんが流暢に自己紹介するんです。
 他の作家さんの自己紹介が なまじボリュームあるだけに、シンプルな自己紹介するのもアレだってんで必死でネタ探し。
 脳ミソがフル回転!
 今年は『投稿の鉄人』の話が思いついたからヨカッタよ。
 来年どうしよ??


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管理人:E坂もるむ