過去とーく・2006年12月 2006年12月のできごとをつらつらと書いてます。 数少ないですが……。 |
あと『La漢』のパズル原稿をつくれば、今年の仕事納めです。 いやぁ〜早ぇね。1年が。 仕事があればあったで、家にカンヅメで1週間なんてアッという間。 仕事がなかったらなかったで、QMA友とゲーセン通いで1週間なんてアッという間。 1年なんて 52週もあるのにね。
やっぱり、トシ取ると時間が経つのが早いんかのぅ〜。 もぅ正月ってぇことで、何日か実家へ帰ります。 来年1月3日に戻る予定。 それまでごきげんよう〜! |
やっと仕事が終わった。 ナンプレとかもやりながら、4日間カンヅメでナンクロ6個をつくるのはシンドイぜ〜〜〜。 しかも、そのうちのひとつは 20×50 というジャンボサイズ。 よぅやったオレ。 ……20×50 といっても、E坂さん、ナンクロではジャンボサイズはそんなにシンドイと感じたことはありません。 逆に、サイズが小さいほどシンドイと感じます。 なぜかというと、ナンクロ面に入れる言葉に窮するからなんですね。 E坂さんがナンクロを作る場合、いきなり言葉をタテヨコに組むことはしません。 まず、言葉が判明していく流れというものを作ります。 たとえば、「ジユウゴヤ(十五夜)」が最初のヒントだとすると、右図のような感じで流れ図というモノを作っていくんです。 該当マスに「ジ・ユ・ウ・ゴ・ヤ」を入れたら「ウヤ■ヤ」「ジゴウジ■■」が出てきて、■にはムやトクが入ることがわかる。 次に「ム」を入れたら「ム■ヤ■」が出てきて、マス番号が同じことを考えて■にはリが入る。 ……ってな具合で、判明の流れを作るわけですね。 んで、ある程度の流れを充分に作れたら、いよいよナンクロを作る作業に入る。 ただ言葉を組んだだけでは解けるナンクロにはならないので、注意が必要です。 流れをこしらえて、いざ、ナンクロ作成! ……と、ここで注意しなきゃいけないのは、画像のような流れ図を作ったら、流れ図内の言葉は全部ナンクロ面に入れなきゃいけない ということ。 1個でも忘れると、判明の流れがそこで止まっちゃう。せっかくのナンクロが台無しに! ここで、先に言った「サイズが小さいほどシンドイ」っちゅうのが出てくるんです。 クロスワードやナンクロでは言葉がガチガチに組まさる。好きな言葉をおいそれとは入れられないんですね。 デカいサイズだとまだいいんです。なんせフィールドが広い。流れ図内の言葉を入れるチャンスなんて山のようにある。 問題はサイズが小さい方。狭いフィールドなのに流れ図内の言葉を優先して入れないといけないから、そのあおりで一生聞かないような言葉がよく現れる。「ケガイ」や「ウミウ」なんかが平気な顔して現れるんです。 小サイズだとほとんどが低難易度。だから、できれば難しい言葉は入れたくない。 さらに言えば、見た目のことも考えて、黒マスを くの字への字に曲げたくもない。 これだけの制約の中で、必要な言葉をぎゅうぎゅう詰めにするっちゅうのはドえらい難しい作業なんですね。これでもかっちゅうくらい、辞書を引く。 そんなわけで、パズル作家の辞書はどうしても腹が黒くなっていきます。パズル作家自身までは腹黒くならんけど。 どうすれば、平易な言葉ばかりになるか。 言葉を組んでは消して、組んではまた消して。 パズルを作る行為も、またパズルなんですなぁ。そんな実感の日々です。 |
作家業なら毎年訪れる“年末進行”というヤツ。 でまぁ、今はヒィヒィ言ってる最中ですが、さらにヒッヒッ言うようにもなってしもぅた。 いやぁ、何年ぶりだろ。 シャックリが止まらん! 定期的に体が動いてます。 ベッドの上であーんなことやこーんなことをしてるワケじゃないのに、アタシのカラダがビクンッビクンッ!(なんじゃそら) ……シャックリ止めるのって、何すりゃいいんでしたっけ?? |
EPSILON ★ DELTA 管理人:E坂もるむ |