魔方陣の作り方です。 |
1辺のマス数が奇数である魔方陣の作り方の定番として、こんな方法があります。 例として、5×5サイズでつくってみます。 ★ 魔方陣の作り方 ★ まず、5×5盤面の上下左右4辺にマスを追加してダイヤ型に拡張します。 そして、上端の隅からナナメに整然と数字を配置させていきます。 すると、1・2・6の3つの数字が盤面の上にはみ出してますね(赤色部分)。そして、盤面下端を見ると、図ったように3マス空いている(赤色枠部分)。 そこで、その3つの数字をそのまま下にスライドさせちゃいましょう! 左・右・下にはみ出した数字(青・黄色・緑)についても同様です。 逆サイド端へスライドさせる。 これで5×5魔方陣の完成です。 なんと簡単! タテ・ヨコ・対角線、どの一列を見ても合計が 65になっていますね。 |
奇数サイズの魔方陣の作り方の定番として、こういう方法もあります。 上記同様、5×5サイズでつくってみます。 ★ 魔方陣の作り方 ★ 基本的に「右上のマスに移動して次の数字を置いていく」を繰り返します。まずはこれを念頭に。 まず、盤面の上端中央に1を置き、そこから右上に移動します。 すると、盤面の上にはみ出ちゃいますね。上にはみ出した場合は盤面の下端までまっすぐ下がり、次の数字2を置きます。 次に、その右上に3を置き、また右上に移動する。すると今度は右にはみ出ます。右にはみ出た場合は盤面の左端まで移動し、次の数字4を置きます。そして、右上に5を置く。 5を置いたあと右上に移動しよう……と思ったら、すでに1が置いてある! 右上のマスにすでに数字が置かれている場合は、右上へ行かずに1マス下へ降りましょう。そこに6を置きます。 以下、15まで進めます。途中、はみ出した場合は逆サイド端へ。右上にすでに数字が置かれていたら1マス下へ。 さて、右上隅の 15まで来ました。 一応、そこから右上へ移動してはみ出すことはできますが、右上隅の場合は例外として下に1マス降りてください。そこに 16を置きます。 あとは、右上へ右上へと移動しつつ数字を埋めていくだけです。 もちろん、途中ではみ出した場合は逆サイド端へ移動。右上にすでに数字が置かれていたら1マス下へ移動。 これで5×5魔方陣の完成! タテ・ヨコ・対角線、どの一列を見ても合計が 65になっていますね。 一般的に、上記の赤色で示した規則に従って数字を置いていけば、奇数サイズの魔方陣が完成します。 では、おさらい。 ・開始位置、つまり1を置く場所は上端中央。 ・右上へ移動しながら次の数字を置いていく。 ・途中、上にはみ出たらそこから盤面の下端に下がる。右にはみ出たら左端まで移動。 ・右上のマスにすでに数字が置かれていたら、1マス下へ降りる。 ・右上隅に着いたら、次は1マス下へ降りる。 |
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