過去とーく・2009年12月 2009年12月のできごとをつらつらと書いてます。 数少ないですが……。 |
先月、このサイト用のパズルをひさびさにつくったんだけれど、実は FLASH 自身も少し改良したんですね(サムクロスは機能をひとつ増やしたし)。 オブジェクト指向プログラム言語の特長である“カスタムクラス定義”というモノが理解できるようになったのが大きくて、なおさらプログラムをキレイに見やすく書けるようになった。 そうやって段々とオブジェクト指向のプログラムが理解できるようになってくると、「次はなんとかアレを……!」と挑戦心がわいてくるんです。 一時断念していたアレをまたやってみようと。
E坂さんは Cocoa というモノを勉強してました(2007. 5.18. のひとりごと参照)。 Cocoa とは Mac用のアプリケーションをつくるための開発セットみたいなモンでしょうか。現在の Mac用アプリケーションの中には Cocoa 製もたくさんあるのかなと思います。 んで、当時は「巨大合体ナンプレの解き味を検証したい!」と思って意気込んで勉強してまして。ところが、Objective-C という未知なるプログラム言語を前にしてすっかり立ち往生しちゃったんです。 理系が苦手な生徒が物理や数学の授業を聞いてるようなモンで、解説書を2〜3ページ読んだだけで眠気が襲ってくるという体たらく。 んもぅ、とにかく解説書の中身が少ししか頭に入らなくって断念してたんです。 でも、その Objective-C も ActionScript(FLASH 内でのクリック動作などの処理を司るプログラム言語です)と同じで、オブジェクト指向型の言語。 昔とは違って多少なりとも ActionScript の理解が進んだつもりのE坂さん。今度こそは Cocoa や Objective-C をモノにしたいと欲が出てきたんです。 それと、近い将来パズル仕事に関して不便な点が出てくることもあって、Cocoa や Objective-C を理解する必要に迫られたというのもあった。 今までE坂さんはパズル原稿の作成・清書にあたって Perl というプログラム言語を利用してたんですね。まぁ、とにかく、善は急げだ。挑戦心の湧いてるうちに行動だ! ひさびさに解説書を読みあさる。 やっぱり最初はつまづきながら読んでたけれど、いやぁ〜、ActionScript の下地はバカにならないモンですなぁ。けっこう理解が進んでいく自分に驚いた。 アクション、アウトレット、言語のローカライズ、オブジェクトの参照カウント、デリゲート、etc... 昔は催眠術でしかなかったこれらの言葉が自分の身に入ってくる。 ならば、あとは実際に手を動かすだけ! そんなわけで、右の画像みたいなモノをつくってみました。 これはナンクロ面に関する各種データを拾ってくれるアプリケーションです。 画面中央のウインドウの左側には各文字の使用回数がズラリ。右側にはナンクロ面内に入っている単語を文字数別にズラリ。 1回しか使用してない文字は右下に何行も並んでいます(これは漢字ナンクロ用)。 まだまだ荒削りのアプリケーションで、これから精錬させていく感じ。 まだまだイロハのイだけれど、昔からしたらだいぶレベルアップした気がする! いやぁ〜もぅ、なんかうれしい!! こぅなるともぅ製作意欲がばんばん湧いてくる。Objective-C が面白くてしかたがない! ナンプレ、ナンクロ、クロスワード、スケルトン、シークワード、etc... パズル関係だけでも作りたいアプリケーションは山のようにあるから、パソ画面に向かう日々が続きそうです。 気がついたら時計の短針があらぬ方向に向かい、ヘタすりゃ締切忘れて編集者さんから原稿の催促をされまくり(笑) 2年半前に買った解説書3冊。締めて¥12,800。 2年半越しに「無駄な買い物にならない」ことになりそうです。 |
EPSILON ★ DELTA 管理人:E坂もるむ |