過去とーく・2010年1月
2010年1月のできごとをつらつらと書いてます。
数少ないですが……。



 あけましておめでとうございます!
 今年もどうぞよろしくお願いいたします!
 ……って何を今さらって感じですね。

 いや〜もぅ、今月はパズル作家業を始めて以来の膨大な仕事量を抱えまして、「締切過ぎてから仕事に取りかかる」ということも多い有り様でして。
 締切過ぎてたら一にも二にもさっさと仕事を片付けんとイカンのだけれど、それでも気分転換は(自分にとっては)必要だもんで気晴らしついでにやってみました。毎年のアレ。

“飽き”が来ないのは冬だから?? 


★ 2010. 1.31. Sun. 
 センター試験の数学です。
 毎年毎年、飽きもせずやっとります。
 今年も統計(数学 II・Bの第5問)は除いて全部解いてみました。
 いや〜惜しかった。1個だけ間違えた。必要十分条件のヤツ。いや〜悔しい!

 今回、数学 II・Bの方は簡単でした。
 特に、計算能力が低いE坂さんにとっては積分計算が非常にラクでよかった!
 三角関数も数列も空間図形もたいした苦労なくクリア。
 第6問のプログラムは毎年少し苦戦するけど、今回はすんなりできちゃったし。
 それにくらべて、数学I・Aは結構苦戦した。
 第3問の図形問題は最初の方でつまずき、第4問の確率問題は数え方がすぐには思いつかず。
 途中で投げ出して数学 II・Bを解き始めてしまったのは今回が初めてだ。

 チョイと印象に残ったのは数学I・Aの第3問でした。
 「長さ3・4・5の直角三角形に内接円」と聞いてすぐに思いついたのがありまして。

直角三角形に内接円
 ← これ。

 これは2年前に載せた画像で、『萌える数学』という本の中に載っているパズル問題なんですね(2008. 4.29. のひとりごとを参照)
 これを解くときは“内接円”を利用するんだけれど、数学I・Aの第3問を見てこの図がふと思い浮かんだ。

 んで、まぁ、その第3問とはいうと、面白く解けて満足!
 余弦定理にとどまらず、中学時代に習った“相似”なんかも駆使しちゃいまして、いろんな解き方を楽しめました。
 毎年センター数学を解いていて、図形問題には面白いモノが多いように感じます。
 特に、円が絡んだ問題だと たいがいは中学時代に習った定理を使うんじゃないかなぁ。
 円周角と中心角の関係とか、円に内接する四角形に関する定理とか。接弦定理は……どうだったかな。

 高校時代の公式だけを使って解くのも楽しいけれど、中学時代も含めた幅広い解き方ができるのもまた楽し。
 そういう点では、センターの図形問題を解くのは好きだったりします。


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管理人:E坂もるむ