【サムナンプレ】このマスはアナタだけよ〜

 スタンダードなナンプレには、初歩的な解き方として「このマスに入る数字はたった1つ」という方法があります。
 が、これは合計枠に対しても効果的です。
 特に、唯一パターンの合計枠に対して有効で、サムナンプレでは基本中の基本です。
 (難易度:★★)

1.まずは唯一パターンをおさらい

 本編に入る前に、まずは唯一パターンをおさらいしましょう。
 既にご存じの方はセクション2に進んじゃってください😊

 サムナンプレを解くにあたって絶対に欠かせない物があります。
 それは 唯一パターン です。

2マス
合計3: 1 2 合計4: 1 3 合計16: 7 9 合計17: 8 9
3マス
合計6: 1 2 3 合計7: 1 2 4 合計23: 6 8 9 合計24: 7 8 9
4マス
合計10: 1 2 3 4 合計11: 1 2 3 5 合計29: 5 7 8 9 合計30: 6 7 8 9
5マス
合計15: 1 2 3 4 5 合計16: 1 2 3 4 6 合計34: 4 6 7 8 9 合計35: 5 6 7 8 9
6マス
合計21: 1 2 3 4 5 6 合計22: 1 2 3 4 5 7 合計38: 3 5 6 7 8 9 合計39: 4 5 6 7 8 9
7マス
合計28: 1 2 3 4 5 6 7 合計29: 1 2 3 4 5 6 8 合計41: 2 4 5 6 7 8 9 合計42: 3 4 5 6 7 8 9
8マス
合計36: 1 2 3 4 5 6 7 8 合計37: 1 2 3 4 5 6 7 9 合計38: 1 2 3 4 5 6 8 9 合計39: 1 2 3 4 5 7 8 9 合計40: 1 2 3 4 6 7 8 9 合計41: 1 2 3 5 6 7 8 9 合計42: 1 2 4 5 6 7 8 9 合計43: 1 3 4 5 6 7 8 9 合計44: 2 3 4 5 6 7 8 9

 マス数と合計値によっては、マスに入り得る数字の組み合わせがただ1つに決まります。
 このことは非常に大きな手掛かりになるので、是非とも覚えておくべし!
 次セクション以降で、実際に使っていきましょう。
 唯一パターンについては サムナンプレのルール でも解説しています。

2.唯一パターンが狙いどころ

図 2-1

 図2-1、赤色&緑色の枠を見てみましょう。
 こんな感じの枠です。

  • 赤色の枠は3マスで構成されていて、合計値は23である。
  • 緑色の枠は1マスのみで、数字6と8が確定する。

 足して23になる3つの数字、何と何と何でしょう?
 ……まぁこれを自力で探すのは面倒なので、前セクション1の3マスの欄をちょいとカンニング😅
 6, 8, 9ですね。
 そして、これ以外の組み合わせはありません。
 この赤色枠は唯一パターンです。

唯一パターン
3マス・合計23: 6 8 9

 赤色枠には数字6, 8, 9が1個ずつ入り、それ以外は受け付けなくなりました。
 そのことを踏まえて上下の緑色枠に目をやると……どうやら1マス埋まりそうですね😃

図 2-2

 実際、埋まります!

  • マスAに数字9が確定する。

 マスA&緑色枠、すべて同じタテ列に属している。
 ここがミソです!
 マスAから選択肢6も8も消えちゃった。
 残ったのは9だけです。

 唯一パターンは数字の組み合わせをたった1通りに激減させる。
 これがあまりにも強力です。
 赤色枠だと、どのマスも九択が三択にまで減りますもんね。
 選択肢が狭いほど解きやすくなるのだから、唯一パターンを真っ先に攻めるというのは理に適っている。
 まずは唯一パターンに注目すべし!

図 2-3

 次はもう少し複雑な例を。
 図2-3 の赤色枠です。

  • 赤色の枠は4マスで構成されていて、合計値は10である。
  • 緑色の枠は1マスのみで、数字1, 2, 4が確定する。
唯一パターン
4マス・合計10: 1 2 3 4

 この4マスには数字1〜4が1個ずつ入りますが、枠を取り囲むように緑色枠がチラホラ。
 この1マス枠達が赤色枠に集中攻撃をします!

 さぁ、どのマスに結論が待っているのか……?

図 2-4

 このマスでした😄

  • マスAに数字3が確定する。

 マスAを中心に見るとわかりますね!
 数字1とは同じヨコ列にある。
 数字4とは同じタテ列にある。
 数字2とは同じブロックにある。
 もぅ選択肢は数字3しか残っていないのです。

3.実際に使ってみよう!

 このセクションでは、実戦っぽく進めて解説しましょう。
 唯一パターンが残っていれば、序盤・中盤・終盤、いつでも使える状況がやってくるかもしれません。

図 3-1

 図3-1、前セクション1から少し進みました。
 まだまだ序盤の局面です。
 唯一パターンを見て、当ページの解き方が使えそうな場所を探してみましょう。

 ざっと見たところ、2カ所で使えそう!
 果たして、どの合計枠、どのマスでしょうか?

図 3-2

 ここでした😄

  • マスAに数字8が確定する。
  • マスBに数字1が確定する。

 マスAは「4マス合計30」の枠にある。
 数字6, 7, 9が入らないことを確認してみてください。

 マスBは「4マス合計10」の枠の中。
 数字2, 4がNGなことも確認できますね!
 (数字3は既に枠の中に入っています)

唯一パターン
4マス・合計30: 6 7 8 9 4マス・合計10: 1 2 3 4
図 3-3

 局面は進んで、中盤に差し掛かるところ。
 上半分はまぁまぁ埋まったものの、下半分がスッカスカ。
 いやぁ、どこかに手掛かりはないものか……。

 実は、あるんです。
 盤面下側の3マス合計6、この枠なんかはどうでしょう?

図 3-4

 この数字が入りますね!

  • マスAに数字2が確定する。

 上部の数字1, 3が効いてます!
 マスAには選択肢が1つしかなくなっちゃいました。

唯一パターン
3マス・合計6: 1 2 3

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