【サムナンプレ】ルール

 サムナンプレのルール説明です。

ルール

図1

 サムナンプレのルールでは、スタンダードナンプレにルール【4】【X】が加わっています。

サムナンプレ・追加ルール
【4】枠線で囲まれたエリアに入る数字の和は、その左上に書かれた数字と等しい。 【X】枠線で囲まれたエリアに入る数字はすべて異なる。

 図1はナンプレの完成図です。
 合計枠にも正しく数字が入ってますね!
 例えば、上端にあるW型の合計枠は 3+4+7+5+1=20 になっています。

 なお、問題によってはルール【X】が設けられていない場合があるようです。
 当サイトでは、【X】もルールに加えて解説していきます。

合計枠を制する者はサムナンプレを制す!

図2

 サムナンプレの肝は、やっぱり合計枠でしょう!
 マス数と合計値はもちろん、時には枠の位置や形状さえも大きな手掛かりとなる。
 合計枠達の姿や連携が織りなす妙技、これに感嘆できるのもサムナンプレの醍醐味です😄

 合計といえば、「サムクロス」というパズルが有名ですね。
 ルール【X】のおかげでサムクロスの解き味が加わります。
 そうなると、当然出てくるのが唯一パターン!
 これはサムナンプレにも絶対に欠かせない、大事な物です。

 唯一パターンのおかげで枠内の数字の組み合わせが一意に決まる。
 これがナンプレの2国同盟や3国同盟として強くはたらくんです。
 しかも、中級以上のサムナンプレでは同盟は常套手段なので、サムナンプレを解くためには「唯一パターン」「n国同盟」は必須と言っていいかもしれません。

 そういった点では人を選ぶナンプレだけど、数理パズル好きな方々には打ってつけのパズルと言えるでしょう。
 是非楽しんでいってください😃

 唯一パターンについては サムクロスのルール で解説をしていて、その理論がそのままサムナンプレでも使えます。
 が、当ページでも以下で解説しましょう。

合計枠を射んと欲すれば先ず唯一パターンを射よ!

 サムナンプレでは重要な唯一パターン。
 どう活用して解いていくんでしょう?

図3

 図3を見てみましょう。
 赤色の合計枠がありますね。

  • 赤色の枠、2マスで合計値は3である。

 合計が3である2つの数字。
 それは何と何でしょう?

その数字は 1と2 だけである。

 組み合わせはたった1通りしかありません。
 そのため、枠内の2マスには「12」と入れるか「21」と入れるか、いずれかになる。
 1, 2以外の数字は受け付けなくなるわけです。

 この「たった1通り」という視点、非常に大事です。
 そのおかげで合計枠に対して数字の選択肢が激減し、サムナンプレを解くのに大きく役立つんです。
 枠内に一意に決まる数字の組み合わせ、これを 唯一パターン と呼びます。

 さぁ、赤色の枠内には数字1と2しか選択肢がなくなりました。
 マスの隅にでも小さく「12」とメモしておきましょう。

図4

 さて。
 もしこの状況で他の場所に「1マスで合計値2」の枠があったとしたら、どうなるでしょう?
 図4の緑色枠のように、ちょいと都合の良い場所にあったりなんかしちゃったら……。

  • 赤色枠の数字が全確定する。

 唯一パターンのおかげで赤色枠の候補数字が大きく絞られ、さらに緑色枠が追い打ちをかける。
 緑色と赤色、見事な連携プレーで3マスが埋まった。

 このように、合計枠達が協力し合って展開が進んでいく。
 これがサムナンプレの基本であり、醍醐味でもありますね😊

 サムナンプレを解く上で、唯一パターンは絶対に欠かせません。
 そこで、唯一パターンを一挙大公開!
 全部で33パターンあります。

2マス
合計3: 1 2 合計4: 1 3 合計16: 7 9 合計17: 8 9
3マス
合計6: 1 2 3 合計7: 1 2 4 合計23: 6 8 9 合計24: 7 8 9
4マス
合計10: 1 2 3 4 合計11: 1 2 3 5 合計29: 5 7 8 9 合計30: 6 7 8 9
5マス
合計15: 1 2 3 4 5 合計16: 1 2 3 4 6 合計34: 4 6 7 8 9 合計35: 5 6 7 8 9
6マス
合計21: 1 2 3 4 5 6 合計22: 1 2 3 4 5 7 合計38: 3 5 6 7 8 9 合計39: 4 5 6 7 8 9
7マス
合計28: 1 2 3 4 5 6 7 合計29: 1 2 3 4 5 6 8 合計41: 2 4 5 6 7 8 9 合計42: 3 4 5 6 7 8 9
8マス
合計36: 1 2 3 4 5 6 7 8 合計37: 1 2 3 4 5 6 7 9 合計38: 1 2 3 4 5 6 8 9 合計39: 1 2 3 4 5 7 8 9 合計40: 1 2 3 4 6 7 8 9 合計41: 1 2 3 5 6 7 8 9 合計42: 1 2 4 5 6 7 8 9 合計43: 1 3 4 5 6 7 8 9 合計44: 2 3 4 5 6 7 8 9

 このうち実戦で頻出するのは2〜3マスの8通りです。
 特に、取っかかりとしてよく使われます。
 この8個のパターンは是非とも把握しておきましょう!
 4〜7マスも盤面に現れることがありますが、その時は唯一パターンかどうか上表で確認してみてください。

 上記以外にも「9マスで合計値45」という合計枠もあります。
 が、この枠だけは合計値を意識する必要がありません。
 「枠内に数字1〜9が1つずつ入るため自動的に合計45になっている」というだけだから。
 単なるブロックだと認識しちゃってOKです😊

図5

 図2の盤面をもう一度(図5)。

 図2では唯一パターンを赤色枠で示していたので、枠それぞれの候補数字をちょいと書いてみましょう。
 上記の唯一パターン表に照らし合わせると、どの枠内でも選択肢がゴッソリ減っている。
 小さい枠なんて特に顕著で、それが大きな手掛かりとなって数字が確定することも多いんです。

 とは言え、問題図のたびにいちいち候補数字を書くのは面倒だ😅
 最初に1マス合計枠をチャチャッと数字で埋めて、そこから2〜3マスの小さな唯一パターンに目を移すと良いでしょう。
 図4で説明した連携プレー、これはサムナンプレ初級問題を解く第一歩です。
 唯一パターンを徐々に身につけながら、サムナンプレを楽しんでいってください😃

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