【サムナンプレ】数字の範囲は1〜9よ

 「ナンプレで使う数字は1〜9のみ」というルールから、合計枠に入れられる数字を制限できます。
 特に、2マス枠の数字制限は割と効果をもたらします。
 さほど難しくはないので、頭に入れておきましょう!
 (難易度:★★)

1.どういう解法?

 ごくごく当たり前なことですが、(9×9サイズの)ナンプレでは数字1〜9しか使えません。
 ということは、それ以外の数字を使わせる事態が起こってはならない。
 このことが合計枠に大きく響いてくるんです。

図 1-1

 図1-1 の赤色枠を見てみましょう。
 2マスで合計値は7。
 まぁよく見る普通の合計枠ではありますね😊

 でも、この枠は密かに重要な性質を持っています。

  • 赤色枠には6以下の数字のみ入る。
    言い換えると、7以上の数字は入れられない。

 理由は簡単!
 ナンプレに使える数字は1〜9だけだからです。
 もし2マスの一方に7以上の数字を入れようものなら、他方には0以下の数字を入れなきゃいけなくなる。
 それがダメなのは火を見るよりも明らかですね。

図 1-2

 というわけで、赤色枠に数字7〜9は入れられなくなった。
 となれば、緑色枠の後押しが活きてくる!

  • 左上ブロックでは数字8が確定する。

 9や8などの大きな数字にとって、小さい合計値の枠は立ち入り禁止区域となる。
 2マス合計枠にはこういった使い方もあるんですね。
 面白い存在です😊

図 1-3

 大小逆のパターンもやってみましょう。
 図1-3、今度の赤色枠は2マスで合計値12。
 この枠も重要な性質を持っています。

  • 赤色枠には3以上の数字のみ入る。
    言い換えると、2以下の数字は入れられない。

 これも理由は簡単!
 もし2マスの一方に2以下の数字を入れてしまうと、他方は10以上の数字が必要になっちゃう。
 もちろん、それはNGですね。

図 1-4

 というわけで、今度はこういう結論に。

  • 左下ブロックでは数字2が確定する。

 1や2などの小さな数字にとって、大きい合計値の枠は立ち入り禁止区域となる。
 図1-2 と同様、シャットアウト手法ができるんですね。

 こうしてみると、2マスの合計枠は結構な手掛かりを与えてくれますね!
 実際、合計値が10以外の時、立ち入り禁止の数字は必ず生じます。
 これが活きることがあるから、2マス枠は案外侮れません😊

 このセクションでは2マス枠に対して解説しましたが、実は、2マス専用の解法ではありません。
 3マス以上の枠であっても、2マス空いている状況なら使えます。
 次セクション2では、そういう例を挙げて解説しましょう!

2.実際に使ってみよう!

図 2-1

 図2-1、問題図から少し盤面が埋まったところです。
 さぁ次の手掛かりはどこだろう?
 ここでは緑色枠に注目してみましょう。

  • 緑色枠は3マスで合計値は20。
    既に数字7が入っている。

 この緑色枠、数字7を含めて合計は20です。
 では、残り2マスの合計値は何でしょう?

  • 緑色枠の残り合計値は 20-7=13。
    2マスで合計値13である。

 おっ。
 ということは、枠内に入る数字は4以上に制限されましたね。
 数字1〜3に解くカギが生まれた可能性があるけれど、ここでは数字1に着目してみましょうか。

図 2-2

 実際、数字1が決まります。

  • 中央上ブロックでは数字1が確定する。

 図2-2、×印のマスに数字1は入らず。
 中央上ブロックでは、数字1の場所は1カ所しかなくなっちゃいました。

 もちろん、×印マスには数字2も3も入らなくなっています。
 特に、中央上ブロックでは、数字2の可能な場所が結構少なくなっている。
 このことが後に手掛かりとなるかもしれませんね。

図 2-3

 さらに解き進んで、図2-3。
 今度は、盤面右上の緑色枠に注目しましょう。

  • 緑色枠は4マスで合計値は23。
    既に数字6, 8が入っている。

 2つの数字を含んだ緑色枠。
 残り2マスの合計値は……?

  • 緑色枠の残り合計値は 23-6-8=9。
    2マスで合計値9である。

 緑色枠内に入れられる数字は8以下。
 数字9はシャットアウトされた。
 枠がらみで数字9に何か手掛かりはないだろうか……?

図 2-4

 手掛かりがあった!

  • 右上ブロックでは数字9が確定する。

 図2-4、×印が効いてますね!
 右上ブロック、数字9の場所は1つしかなかった!

 枠が3マス以上であろうとも、解き進めていけば2マスだけ空いた状態になる。
 その瞬間、もしかしたら手掛かりが生まれているかもしれませんね😊

3.2つの合計枠が作用する!

 今までは単独の合計枠の場合を解説しました。
 今度は、複数の場合を解説しましょう。

図 3-1

 図3-1、紫色枠の数字3から少し埋まったところです。
 ここで、緑色枠を見てみましょう。
 上は合計値13。
 下は合計値14。

  • 上の緑色枠、数字1, 2, 3はNG。
  • 下の緑色枠、数字1, 2, 3, 4はNG。

 両者のNG数字はちょっと異なります。
 が、いくつか共通してますね!

  • どちらの緑色枠も数字1, 2, 3はNGである。

 3以下の数字にとって、緑色枠は両方とも立ち入り禁止区域となっているのです。

図 3-2

 というわけで、3以下の数字について何か見つかるかな〜?
 ……と探したら、中央ブロックに手があった!

  • 中央ブロックでは数字3が確定する。

 緑色枠がダブルで大きくはたらきました😃

 合計枠が複数あっても、難しいことはありません。
 すごく小さな数字にとって、大きい合計値の枠は一様に立ち入り禁止区域です。
 だから、枠を個別に考える必要がなくなります。
 その時は一括りで考えましょう!

図 3-3

 大きな数字のパターンもやってみましょう!
 図3-3、右上付近で数字9と8が入ってからの緑色枠。
 左は合計値8。
 右は合計値7。

  • 左の緑色枠、数字8, 9はNG。
  • 右の緑色枠、数字7, 8, 9はNG。

 両者に共通して「8以上の数字は入らない」と言えますね。
 というわけで、数字9に着目!

  • 左上ブロックでは数字9が確定する。

 すごく大きな数字にとって、小さい合計値の枠は一様に立ち入り禁止区域です。
 だから、この場合も枠を個別に考える必要がなくなりますね。

図 3-4

 話は変わって。
 レアかもしれないけど、こういうケースもあります。
 合計枠5と15。

  • 左の赤色枠、5以上の数字はNG。
  • 右の赤色枠、5以下の数字はNG。

 両者共通して数字5はNG。
 ということで……、

  • 左上ブロックでは数字5が確定する。

 この方法は、2マス枠5, 15が列やブロックに並んでいる時くらいしか使い道がなさそうです。
 その箇所を見つけた時に初めて意識してみてください。

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