‥‥まてよ。 これはちょっと考えようによっては‥‥俺は愛銃の調整を開始した。 どかかぁぁぁぁん!! 天城小次郎「な、なんだぁ!?」 小僧「うわ!?」 どかかぁぁぁぁん!! おい、ちょっと派手すぎるぞ!? どかかかかあかあかぁん!!!!! ‥‥どんどん近づいてくる。爆発音だぞ‥‥こんな所でか? 人影「ごほごほ、凄い威力だな。」 !? 人影「こんなものを提供していただけるとは‥‥恐れ入るね。」 今俺の目の前にいる奴‥‥忘れもしない。 天城小次郎「き‥‥貴様‥‥。」 俺の呼びかけに気付き、こちらを向き直る人影。 奴「ほう‥‥この間は鉛弾をありがとう。」 ばん! 天城小次郎「ならば再び喰らえ!!」 俺は先制攻撃を仕掛けた。 殺人のプロ相手だ、悠長(ゆうちょう)な事は言ってられない。 きぃん。 奴「ふっ‥‥いきなりとはご挨拶だな。長髪の青年。」 天城小次郎「くっ‥‥。」 奴は銃弾を刃物で受け止めた‥‥くそ、やっぱり駄目か。 法条の愛銃――ベレッタM1919には弾が残ってなかった、 路上には放たれた「はず」の銃弾が転がっていた。 転がっていたのさ、めり込んでいる‥‥のではなくてだ。 これは‥‥叩き落とされた‥‥と考えろという事か? しかし今、その事実を語れるものは誰一人としていない。 いても‥‥今、語る事は叶わない。 そう考えでもしないと、 法条がここまで一方的に負けたという計算が出来ない‥‥。 くそ‥‥こういう冗談みたいな推理が当たるのは、 なんか納得いかないぞ‥‥自分で導き出した答えだというのに‥‥だ。 奴「私が用があるのはそちらの少年でね‥‥退(ど)いてもらえるかな?」 天城小次郎「断る‥‥と言ったら?」 奴「さぁ‥‥どうしたものかな。」 奴は刃物を弄(もてあそ)んでいる‥‥くそ、余裕かよ。 |
あとがき こんにちはカルネアデスです、気付かなかったのですが1ヶ月ぶりですね。 全っ然、筆が走りません‥‥お便り下さい(こらこら) ついでに土(日?)曜日に更新という(笑) 内容を見てもらえれば‥‥山場です (^^; 小次郎の方だけですけど、出来ているのは。 もう書き直す気は多分無いです、後は反応があればあるほど書いてしまうでしょう (^^; あんまり反応無いみたいですけどね‥‥。 他の方々が元気いっぱい更新されているので〜そろそろ 『御隠居モードですかね‥‥』と思い始めてしまってました (^^; 一覧表、変えてみました。多分あっていると思います、ADAM起動するまで時間掛かりまして、 それで更新が遅れた‥‥と言うのだったら嬉しいのですが (^^; いや‥‥収拾付かなくなってきたので代えただけなのですが、 ついでに日付が笑えるように書いたのですが気付かれたでしょうか (^^; そういえば、一括ダウンロード書庫って制作した方が良いのでしょうか? ご意見宜しくお願い致します m(_ _)m |
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