【サムナンプレ】必ずこの合計枠に入るのさ

 ある数字の入り得る場所を調べた時、場所が複数あっても「どの場所も同一枠内にある」という状況は割と現れます。
 その時、枠内の残りのマスを調べればうまく解決できることがあります。
 (難易度:★★)

1.2マス枠なら相方が確実に決まる

図 1-1

 図1-1、左上ブロックに赤色枠が1つ。
 なんか取って付けたように周りが1マス枠だらけですが、まぁそれはおいといて😅
 赤色枠は唯一パターンではないけれど、ブロックと連携して手掛かりが1つ生まれています。

 さて。
 左上ブロック、数字5はどこに入るでしょうか?
 緑色枠に注意して探ってみましょう。

図 1-2

 数字5はここに入ります。

  • 左上ブロックにおいて、数字5は必ず赤色枠の中に入る。

 数字5は赤色枠に閉じこもる。
 こういう結果になりました。

 もちろん、枠内のどちらのマスに数字5が入るかはわかりません。
 だけど、赤色枠は2マスで合計値12です。
 2マスの一方に必ず5が入るとなれば、じゃぁ、他方は……?

図 1-3

 そうです。
 実は、数字5の相方が決まっちゃうんです。

  • 赤色枠には数字7も必ず入る。

 枠内に閉じ込められた数字は、他の数字を道連れにする。
 これが、2マス枠におけるロジックです。

 ついでに。
 赤色枠、数字の入る順序はどっちでしょう?
 57と入るかな? それとも75かな?
 それを解決してくれるのが、盤面左下の紫色枠です。

  • 赤色枠は「75と入る」のが正解だった。

 2マス枠の場合、道連れにされた数字とともに2国同盟ができあがります。
 実はこれが地味に大きい!
 同盟の手筋は多くのマスに影響を及ぼし、大きな進展が期待できるからです。
 図1-3 みたいに数字が確定できれば、さらに儲けモノさ😆

 まぁもちろん、実戦ではこんな都合の良い枠配置なんてまず見られません。
 2国同盟など他の手筋と複合していたりします。
 次セクション2では、実戦的な例を2つ挙げて解説しましょう!

2.実際に使ってみよう!

図 2-1

 さて、図2-1。
 解き始めとして、まずは紫色・緑色・赤色枠のコラボをお見せしましょう!
 前セクション1の解法は緑色枠で披露します。
 結論は赤色枠の中です。

 紫色→緑色→赤色 の順で展開を追ってみましょう。

図 2-2

 紫色枠は3つありますが、それぞれ次の役割があります。

  • 合計枠3は数字1, 2の2国同盟。
  • 1マス枠はそのまま数字2が入る。
  • 合計枠16は唯一パターン。数字2を受け付けないことに注意しましょう!

 それを踏まえて、右上ブロックに数字2はどこに入るでしょうか?
 2国同盟がヨコ列に作用することを忘れずに……。

  • 右上ブロックにおいて、数字2は必ず緑色枠の中に入る。

 おぉ、数字2が閉じこもった!
 となれば、数字2の相方を知りたくなるところです。
 緑色枠は合計値10。
 さぁ相方はナンボだ?

 8だった!

図 2-3

 数字8が道連れにされた今、数字2と8の楽しい同居生活が始まりました🥰
 緑色枠で「数字2, 8の2国同盟」の完成です!
 それがヨコ列に作用します。

 ところで、赤色枠は2マス合計値17。
 唯一パターンですね。
 数字の入る順序は「89と入る」「98と入る」の二択だけれど、先の同居生活のおかげで前者はあり得なくなりました。

  • 赤色枠は「98と入る」ことになった。

 数字2の呼んだ相方8が大活躍してくれました😆
 なんという頼もしい相方だ😆

図 2-4

 もう一例やってみましょう。
 ちょっと解き進んで 図2-4 のようになりました。
 次の一手は……盤面右側の緑色枠にしましょうか。
 赤色マスの数字1、ちょうどいい位置にありますもんね!

  • 数字1は必ず緑色枠の中に入る。

 さぁ、数字1が緑色枠に閉じこもったぞ!
 じゃぁ次は相方探しだ。
 相方は6だ。
 ……こんな顛末で、緑色枠には数字1と6が仲良く同居することになりました🥰

図 2-5

 そうなれば、黄色ヨコ列に数字が決まりそうですね。
 黄色ヨコ列、残りの数字は3と4。
 これはすぐ埋まる!
 黄色列のすぐ上に3や4がありますもんね。

 こんなふうに、サムナンプレでは「相方との同居生活」が実を結ぶことが割と起こります。
 もしそういう2マス枠を見つけたら、図2-2 の「28」や 図2-5 の「16」のようにメモをしておくのも手です。
 解き筋の見通しが良くなります。

3.相方が2人以上でも手掛かりはある

 今までは2マス枠だったから、相方は1人だけでした。
 枠が広くなると、今度は相方が複数必要になってきます。
 話がちょっぴり難しい。

図 3-1

 図3-1、盤面上部の枠達にスポットを当てましょう。
 紫色・緑色・赤色、全部で4枠です。
 話の核となるのは緑色枠。
 赤色枠で結論を迎えます。

 今回も 紫色→緑色→赤色 の順でロジックを追ってみます。
 実は緑色枠には唯一パターンの仕掛けがあって、相方2人は簡単に見つかります。

図 3-2

 まず、紫色枠2つを見てみましょう。
 一方は1マス枠、他方は2国同盟。
 どちらも数字1が入るから、中央上ブロックではこうなります。

  • 数字1は必ず緑色枠の中に入る。

 緑部屋に1名様ご案内〜🎵
 さて、数字1が入居確定となった今、緑色枠の残り2名は何と何でしょう?
 とりあえず、残り2マスの合計値を知りたい。

  • 緑色枠の残り合計は 17-1=16。
    残り2マスは合計16でなきゃいけない。

あれ?
2マス合計16って、唯一パターン?

 そう。
 数字1が入居したら唯一パターンが現れ、相方2人は数字7, 9に決まったのです。

図 3-3

 緑部屋行きの3名は1, 7, 9だった。
 ただ、残念ながら数字の位置までは確定しません。
 しかし、入居者達からの影響はマスAに及びます。

 元々、赤色枠は数字7〜9しか入れられない。
 ところが、マスAは緑色枠と同じブロックに属しているから、7も9も受け付けなくなった。

 さぁ結論が出た!

  • マスAに数字8が確定する。

 この後、盤面下部の1マス枠(合計値7)のおかげで、赤色枠の数字は全確定します。
 相方2人のチームワークが光る手筋でした😄

 今回解説したパターンでは、残り2マスが唯一パターンになったから入居者3名が決まりました。
 しかし、残念ながら、実戦ではそうならないことも多いです。
 とは言え、入居者が全確定した時は大きな進展が期待できる。
 実戦で試してみる価値はありますね😃

4.複数の数字が合計枠に閉じこもると……?

 今までは、数字1個の入居後に相方探しをしました。
 今度は、最初に複数の数字が入居する場合を解説します。
 ……まぁ要領は前セクション3とあんまり変わらないです😅
 唯一パターンを理解していれば何てことはない😊

図 4-1

 さて、図4-1。
 少し解き進めた状態で、実は緑色枠に手掛かりがあります。

 左下ブロックでは数字7と9はどこに入るでしょう?
 赤色マスを見るとわかりますね。

  • 数字7, 9は必ず緑色枠に入る。

 今度は緑部屋に2名様ご案内!
 数字7と9の入居が決定したとなると、残り2つの数字も気になるところですね。
 残り2マスの合計値を求めてみましょう。

  • 緑色枠の残り合計は 19-7-9=3。
    2マス合計3である。

2マス合計3。
唯一パターンだった!

 残りの数字は1と2でした。

図 4-2

 このことから、何が言えるのか?

  • 緑色枠に入る数字は1, 2, 7, 9で決定した。

 しかも、話はそこで終わりません。
 図4-2 の赤色マスを見ると、緑色枠の住人達は細かく分かれます。

  • 上段の2マスには数字1, 9が入る。
  • 下段には数字2, 7が入る。

 なんと、カップル2組がルームシェアしてた!
 こういうふうに、単にメンバーが決まるだけでなく、枠内での居場所さえも限定できたりするんですね。

 枠内で2国同盟が一挙に2つできた。
 そこからの展開がちょっと期待できそう !?
 実際、マスAに数字7が確定します😊

図 4-3

 ちなみに。
 2組のルームシェアに気付かなかったとしても大丈夫!

 数字8が緑色枠に入らないことから、左下ブロックではマスBに8が確定します。
 そこから、中央左ブロックでは立て続けに8, 9, 5と判明。
 緑色枠の威力は多方面に発揮できますね😄

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